フォイ JUST DO IT!

フォイの雑記。

人を笑わせたいなら、まず自分がよく笑うことが大切

こんにちは。

 

先週のテレビ朝日系列「有吉・マツコの怒り新党」内でこんな悩みを持っている人がいました。

質問者は20代後半の男性です。彼はダウンタウン松本人志さんのように他人をイジって笑いが取れるようになりたい。でもバラエティ番組を見て毎日勉強しているけれどもそれを生かせない。なぜなら、会社の周りの人は自分より年上で、自分はイジられる立場であるから。キャラ位置を変えることってできるんでしょうか。

こういった質問でした。

それに対して有吉さんは、

「今テレビで活躍する中堅芸人はみんな松本人志になれなかったのにお前がなれるはずないだろ!」と凄んでいました。

「質問者はそこを聞きたいのってそこなの?」ということ疑問は置いといて、

私と同じような願いを持っている人がいるのだなぁ。

今回は私のような一般人が面白くなるためにはどうしたらよいかを考えます。

 

おもしろい人の種類

おもしろい人と一言で言ってもいろいろな種類の面白さがあります。

私は大きく分けて二種類だと思います。松本人志さんのように相手をイジったり、すべらない話をしたりとお笑いのルールに則っておもしろいことをする人と出川哲郎さんのような人間性がおもしろいと周りから思われている人です。

じゃあ私はどちらになろうかな。

自分A「絶対に後者の方がいい。私はまだ若い。可愛がれるキャラクターの方が絶対に得だ」

自分B「そのキャラ作り無理じゃない?」

自分A「なんで?」

自分B「だって「天然」キャラってことでしょ。「手作り風⚪︎⚪︎」と同じジャンルの言葉じゃん」

自分A「それでもいいよ。得するんだから」

自分B「考えて天然を演じるも、お笑いのルールを知っておかないとできないんじゃない?」

自分「ぐぬぬ

面白くなるためには、お笑いのルールに則ることが第一条件です

では日常生活の中でお笑いのルールをどうやって学べばよいのでしょうか。

バラエティ番組を見て勉強する方法

有吉・マツコの怒り新党の質問者はバラエティ番組の芸人の立ち振る舞いを見て勉強していると言っていました。

私はこの方法はよくないと思います。

理由は勘違いしてしまうからです。芸人さんの上手なやり取りを見ていると自分も芸人さんのように立ち回れるような気になる。イジリたいとか、ボケたいとか思うようになる。

こうなったら厄介です。

A男「ちょっと聞いてよ。この前さぁ、バイト遅刻して最悪だったわ」

B男「それからそれから」

A男「うん?もう話終わったけど」

B男「いや、オチないんかい。お笑いの教科書目次から読み直せ!」

A男「俺、笑いとか気にしてないし」

B男「笑い気にしてないやと、漫才の始祖エンタツアチャコ師匠が聞いて呆れるわ!」

極端ですけど、

B男のようにノリしんどい人になったら確実に友達いなくなりますよ。

 周りを楽しませるために、面白くなろうとしたのにこれでは本末転倒です。

人を笑わせたければ、まず自分が笑う

一つ結論が出ました。

面白くなるためには、まず他人の話を聞いて良きところで笑うことが基礎練習になると思います。

でもなんでも笑えば良いということではありません。

よくバラエティ番組で誰かが話している途中で周りの人が(女性アイドルが多いですが)、変なタイミングで笑ってしまい「どこで笑ってんだよ!」なんてツッコミを入れられているシーンがあります。

そうじゃなく、相手が気持ちよく話せるようにするためのアハハやウフフです。

相手の話したいことを予想して聞かないとできません。オチが分からなければ行けません。ある程度のお笑いのルールを知らなければできないことです。

上手に笑うことは面白くなるための十分条件ではないけど必要条件であると思うんです

面白い人はよく笑っている?

自分A「じゃあ面白い人はよく笑ってるってこと?」
自分B「ダウンタウンも、さんまさんも、ウッチャンナンチャンもテレビでよく笑っているからそう言えるかも」
自分A「それはお笑いの天才だからどんなことも面白く解釈できる。だから笑っているんじゃないの?」
自分B「卵が先か鶏が先かということか」
自分A「それにあっちは仕事だよ。見栄えがいいから笑っているだけかも」
自分B「・・・」
自分C「ちょっと言わせてもらっていい?君達はそもそもなんで人を笑わせたいんだい?人を喜ばせたいからだろ?それなら相手が気持ちよく話ができる状態を整えることって笑わせることと同じぐらい大切じゃないかな?」
自分AB「・・・誰?」
 

要するに笑う、笑わせるという関係の前に人と人なのですから相手の話を聞いて意図を組むのが大切だ、ということを言いたかったみたいです、Cは。

 

読んで下さりありがとうございました。