フォイ JUST DO IT!

フォイの雑記。

おしゃれ初心者向け!ファッションに対する疑問をアパレル店員にぶつけたらスッキリした話。

こんにちは。

 

今日はファッションの話。ちょっと低レベルな話なので悪しからず。

 

徒歩で行ける距離ならクロックスと高校時代のジャージで済ます私。

ですがある日をきっかけに一見さんが入りにくい古着屋に通い詰めたり、zozotownのアプリをダウンロードするまでに至りました。

まだまだおしゃれ駆け出しですが、興味が湧いてくるとめちゃくちゃ楽しい。街に出てほかの人の服装を見て「こういう合わせ方もあるのね」と勉強したりしたり、テレビでタレントさんの着ている服を見てみたり、それまで手にとったことがなかった、スナップ写真が山ほど載った雑誌をチェックしたりと楽しみが増えます。

 

今日は私がおしゃれに目覚めるきっかけとなった現在有名アパレル店に勤めている大学時代の先輩との会話をここに書きます。

これを読んで「とっつきづらかったけれども、こう解釈すれば服も選びやすいなあ。明日服買いに行こうかな」と思っていただけたら幸いです。

 

「おしゃれは我慢」という考え方

なんで私はいつまでたっても服装のことを気にしないのか、おしゃれを敬遠するようになったのか考えてみると、

 

「おしゃれは我慢」という考え方が理解できない!

 

という結論に至りました。 

 トゲトゲのブレスレットつけてみたり、寒いのに腹出してみたり、めっちゃでかいキーホルダーつけてみたり、、

 

同じ考えを持っている人は是非この先も読んで欲しい。共感してくれるはずです。

 

先輩の思うおしゃれって何ですか?

ここからは私と先輩(私のサークルの先輩で高校時代は模試で県内3位になって、大学時代に俳優になったけれども辞めて、地元でアパレルやっているよくわからない人)との話です。近況を話していたらこんな会話になりました。

 

私「先輩の思うおしゃれって何ですか?」

先輩「おしゃれと思えばおしゃれ。「考えるな感じろ」や」

私「そうですけど、、例えばレディー・ガガとかドン小西とかファッション最先端の人に全然あこがれないんですよ。でもみんなワーワー言うから「えっこれがおしゃれなの?」ってわけわからんくなるんですよね」

先輩「サッカーの中田もやろ笑」

私「そうそう笑」

先輩「あの人たちは別次元やから考えんでもいいよ。芸能人と一般人は違うからな」

私「危ねぇ、真似するところでしたわ笑。じゃあどんな人ですか」

先輩「うーん。俺この前会社の上司の結婚式に行ったんやけどそこにおったわ。」

私「どんな人ですか。」

先輩「ああいうところって女性はドレスコードがめんどくさいけど、男は革靴だったらなんでもいいやん。でもその人はストレートチップでって言ってもお前にはわからんな。とにかく冠婚葬祭でしか使えないような靴を履いてるんだよ。しかもめちゃくちゃ上等なやつ。そこまで気を使えるのがすごいなって思った。」

 私「へぇー。TPOに合わせてってことですか。」

先輩「逆に、クソ寒いのに足出してる女おるやろ。俺はああいうのダサいと思うんや。自分に似合っているかどうかの前に季節とか町に似合っていないと思うわ。あれっ、今の名言じゃない?」

私「確かに笑 でも聞いてたら結構普通ですね。」

先輩「あのなあ。そもそも服は快適に過ごすためのものや。その「快適」の中にあの人素敵だなと他人から思われる機能もあるんや。暑くもなく寒くもなく、女の子からセンスあると思われて、頭の堅いおっさんからもケチのつけようがない服装がおしゃれなんや。」

私「なるほど。バッチリ理解しやした。「おしゃれは我慢」が全てではないんですね。」

先輩「そうやな。そういう服装はモデルとか芸能人がすればいい。一般人がしていたら影響されやすいんだなあと周りに思われるだけ。でもお前みたいな、「服は着られればいい」と言うやつもダメ。それじゃ服が泣いてるぜ(ビシッ)」

私「・・・これは名言認定しませんよ」

 

服選びに何を考えたらいいんですか?

私「TPOに合わせて服を選ぶってのは分かりましたけど、学校に着て行く服はどうやって選んだらいいんですか。」

先輩「好きな服買えよ」

私「それで失敗してきてるんですよ。」

先輩「話は全部聞け。好きな服を買っていいのは最初だけや。その後は「これに何を合わせてあげたら一番映えるかな」って考えて服を買うんや。お前みたいな女にモテたいからとりあえず服買いました的な人間はキレイめのジャケットばっかり買うよな?」

私「否定しません」

先輩「買うのはいいんだけれど、全部同じ考え方で服を選ぶとバランスが悪くなる。ジャケットに合わせて買え」

私「ちょっと待ってください。ジャケットに合わせるって簡単にいいますけど、それが難しいんじゃないですか」

先輩「難しいなら勉強しろ。お前も「体より少し小さめのサイズを選べ」とか「柄に柄を合わせるのは上級者から」とか「何色と何色は相性がいい」とか法則を知ってるだろ。もし知らないなら検索しろ。それが出来たら周りからまあまあおしゃれと思われるレベルにはなるから」

 私「いつまで経っても勉強ですね。」

先輩「センスは授かるものではなく、磨くものなんや」

私「わかりました。明日服買いに行きます」

先輩「名言スルーするのはいいけど服買う前に鼻毛切っとけよ。」

 

まとめ

  • おしゃれの定義はさまざま。自分が納得できるものにしてください
  • TPOに合わせて、自分も快適、他人もよい気持ちにさせるというのもおしゃれの定義。
  • 好きな服が一番映えるための服を買う。
  • ファッションの勉強する。
  • 人に会うときは鼻毛は切っておきましょう

読んで下さりありがとうございました。