フォイ JUST DO IT!

フォイの雑記。

彼女と計画していた海外旅行を親にキャンセルされちゃったよ。

こんにちは。

 
タイトル通りのことが1月にありました。
ブログを始めて一ヶ月と半分。なぜこのことを書かなかったのか不思議なくらい私にとって大きな出来事です。
人生初!父に物を言う、人生初!父に殴られる、人生初!彼女を泣かせる、4年ぶり!大号泣。
 

 

この話を皆さんの生活に還元できるかわかりません。ただもうすぐ独り立ちをするのにこれではいけないなと考えさせられました。 結構真面目です。
日記のようになってしまいまいますが、自戒の念を込めて。

念願の海外旅行だったのですが…

事の発端は今年の1月上旬。年末を実家で過ごした後、バイトもあるため下宿先に帰る直前でした。昼ごはんを食べてから荷物をまとめてとそろそろ帰ろうかというときに起こってしまいました。

母「前言ってた卒業旅行っていつやったっけ?」

私「2月の中旬かな。」

母「あんたスリとか気をつけなさいよ。いつもボーっとしてるんだから。友達と行くんでしょ。」

私「ううん。彼女だよ。」

母、父「……」

私「え?何この空気?」

彼女と行くことを告げると両親は黙りました。生放送なら放送事故並の沈黙です。そして両親の顔つきは石のように固い。明らかに気に食わないといった表情です。

「なんでなんで?誰と行くのか行ってなかったのがまずかったの?」

「いや…彼女といくか…」

「そこ?」

 

私は少し腹を立てました。
大学の卒業旅行で海外に行くのは当たり前ですし、カップルで旅行する人も山ほどいます。結婚するまではダメだという考え方は古すぎるんじゃないだろうか。
それにこの旅行のために、夏休み頃からバイトを増やして準備を進めてきました。いつも生乾きの匂いのするバイト先に耐えていたのはこの旅行のため。どうしてその旅行にケチ付けられないといけないのか。
 
半ギレで両親にそのことを訴えていると、今度は父がキレました。
 
父「お前はええかもしれんけど、世間様がどう思うんや?彼女と海外旅行に行くなんて」
私「いや、その「世間様」は本当の意味で「世間様」なんか?さっきも言ったけど、俺の周りでは当たり前だし、彼女の親も何にもいってない。それを男の方の親がグチグチ言っている状況ってなに?」とペラペラ言っていると、、
父「もういい!お前がそういう態度ならもういい!」
さらに「旅行に行ってもいいけど、俺はお前を見捨てるぞ!」
最終的に頬をバシーッといかれました。
 
私は大号泣。普通に痛い。
激論はその後2時間ほど話が続きましたが、「私まだ学生身分。親の言うことを聞かねば」ということで私が折れる形になりました。
最初の勢いはどこへやら。泣いた時点で相手を説得しようという気持ちがなくなり、結局最悪の結果に。
 
簡単にまとめると、
私、「俺彼女と行くよ」→両親、「結婚前に彼女と二人で旅行なんて…」→私、「何でそんな顔するかー、俺の自由だろ怒」→父、「もういい!」→私、「やばいやばい焦」→父、怒りが収まらず「もう息お前は見捨てる」と宣言し「ドカッ」→私、涙ポロポロ→母、「父さんそりゃないわ」→父、「母さんのスタンスずるい怒」→夫婦喧嘩勃発→私、荒れ狂う父の姿に「わかりました。旅行をキャンセルします」と降参宣言→私、関係が悪くなったまま下宿先へ→私、彼女に「伝えにくいんですが…」→私、彼女を泣かせてしまう。
 
最悪です。

その後

数日後母から連絡がありました。

母は彼女と行くのは頷けないけれど、あんたが行きたいならしょうがないというスタンスです。あの後父はずっと不機嫌なままで板挟み状態だったそうです。

母が言うには父は私の態度が気に入らなかったそうです。

私の家は父が圧倒的な権力を持っており、私に反抗期などありませんでした。一人暮らしを始めてからは父は少し穏やかになりましたが、生まれて初めて私に楯突かれたのを気に食わなかったのではないかと母は言っていました。正しい、正しくないの前に人を小馬鹿にする態度が許せないらしい。

 うーん、どうしたもんかな。一ヶ月ほど時間をおいて父と電話をしたので、母の息苦しさも多少マシになったでしょう。

また、この話を数少ない友達にこの顛末を話すと「親父頭固いな」「そのまま旅行に行けばよかったじゃん。」「彼女かわいそう」「まだ学生なんだからしょうがない」という意見をもらってだんだん冷静になり、ブログに書くまでに考えがまとまりました。
彼女へは戻ってきた旅行代金で、財布を買わせていただきました。
 こんなに情けないことはない。
 

論理的な思考力とか冷静な分析力とか

勉強して論理的な思考力をつけたいとか、冷静な分析力をつけたいと思っていました。いろいろな本を読んだり、話を聞いたり、文章を書いたりして少しはそういう力付いたと思っていました。友達といっちょ前に、政治を論じたり、大学の批判をして自分の意見というのが確立されてきた。

それまで反抗したことのない父に噛み付いたのはそれが原因です。

でも全然っ、意味がなかった!!!

中途半端に勉強した結果はついたのは人をムカつかせる喋り方。父を怒らせて、母を困らせて、彼女を泣かせて、結局旅行には行けない。

じゃあ、これまでの勉強はなんだったのか。何もせず、部屋でゴロゴロしていたほうが無害でよかったんじゃないのか。

 

別に自分ばかり責めてはいませんよ。まだ父とシコリがないわけではありません。いい子ちゃんではないので、人を責めます。

でも両親の顔が固くなったときに、怒ったりせず下手に出て上手くやればよかったのです。私が上手くやっていれば、万事解決でした。

まとめ

将来の自分のためにフィードバックです。

  • 論理的に話せばよいというわけではない。相手の気持ちを考える。
  • いくつになっても親の前では子供。
  • 彼女を一瞬で笑顔にさせたブランドものの偉大さ。

以上です。読んでいただきありがとうございました。

 

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