MR職をして感じる医者の好きなもの
こんばんは。
僕は製薬企業の営業、通称MRという仕事をしています。薬の処方権があるのが医者ですので、医者と話す機会が多い職業です。
一般的に医者のイメージと言ったらどうなものでしょうか?頭がいい、金持ち、頑固者、偏屈だとか、全般的に普通の人よりか変わっている人が多いと思います。国家試験に合格し、特殊な労働環境でお仕事をされているので変わった人が多いのも事実かと思います。
ただ、僕が仕事をしていて思うことは、
医者も案外普通だということです。
医者は何よりゴシップ好き
そうです。医者だって僕らと一緒で大のゴシップ好きです。
ゴシップと言っても有名人のスキャンダラスな裏話でも、政治家の天下り先の話でもないですよ。
医者の世界は狭いです。
「同期のあいつが〇〇病院に左遷された」
「〇〇病を研究して賞を取った、将来は大学病院でポストが用意されているだろう」
「華々しく留学行ったけど、語学力が足りなくて帰ってきたらしい。」
「あの病院、医者と看護師が異常に仲がいいらしい・・」
食事を一緒にする機会もありますが、ほぼこんな話です笑院内では普段は命を助けるスーパードクターもこう言った瞬間にああ、人間なんだなってホッとします。
ゴシップが武器
MR職の楽しいところはゴシップが武器になる点です。薬の話もしますが、やっぱり仲良くなるのはそういう話です。ヒソヒソ話をすると自然と距離が近くなりますよね。
ちょっと話が逸れますが、ゴシップは雪だるま式に増えていくなぁと思います。
僕が「こんな話があるんですよ」と話すと「じゃあこの話知ってる?」って相手の方から切り出してくれるんです。負けじとという感じで。
ゴシップには不思議な魅力がらあります。
おしまい。