サークルクラッシャーに直面したときに,私にできることは何もなかった。
こんにちは。
サークラ女と愉快な仲間たち
とりあえず、私の体験談の概要を。
登場人物
サークルクラッシャー A子…この話の主人公
噂話のダム B子…しっかり者
泣きっ面に蜂が千匹 C子…本当にいい子、ただいろいろ運がない
尊敬すべきクズ野郎 D男…ちょいイケメン
巻き込まれた愉快な仲間 E男、F男、G男…アホ
童帝 H男…唯一株を上げた
最底辺 J男…話にオチをつけた男
これは私の所属していたサークルで起こっていた話です。
事件1 C子、D男に恋をする。→C子、A子に恋愛相談→A子、「C子を応援するよ~」が、裏ではD男とSEX→C子はそれを知らずにD男に告白し、A子とウチら親友協定→A子、それをB子に自慢→B子、糾弾したいがC子のことが気にかかりため込む→B子、激太り→B子のダム決壊→私に伝わる
事件2 A子の手口、LINEでのさみしい発言→男たち、それに引っかかる→A子宅で二人きり→A子、ベットの上でとどめの「さみしいから来て」発言→男たち、童貞の絆崩壊→H男、ただひとり、意志は揺るがない、童帝となる
事件3 J男、A子の噂を聞きつけてA子に近づく→デートまで漕ぎ着く→バイト代をつぎ込みA子を接待→たくさん奢る→結果A子からの接待はなし!
事件2、3はどうでもいいんです。A子がそういう奴だとわかっても、笑って許される懐の深いサークルです。ただ事件1はなぁ…。C子かわいそう。
まだ発覚していないだけで、ほかにも被害者、犠牲者、加害者がいるかもしれません。
私は何しろ無関係ですが、お節介が私のいいところなんで。
彼女がサークルクラッシャーでも私にはどうすることもできない
私のサークルはプライベートを切り売りしてでも笑いに変えることが一番の価値でした。高校までの闇歴史やバイト先での失敗、恋愛での失敗も曝け出せるやつがすばらしいという物差しでした。またサークル員の秘密を知ったら、内緒にするのではなく、どうバラせばおもしろいか考える人々でした。
当然私がこの話を聞いたときも、どうバラせばウケるかなーと考えましたが…
全く良い案が出てきません。
ドッキリをするにしても、秘密をみんなで当てるゲームをするにしても、笑いを諦めてA子に「もうやめなよ」と言うにしても
A子にB子のダムが崩壊したよという事実がバレてしまう。そしたらA子とB子とC子の関係がぐちゃぐちゃです。新たに人間関係をクラッシュさせたくない。
ここまで読んでくれた人はA子はサイテーくそ女というイメージかもしれませんが、発覚する前まではみんなに愛されるキャラクターでした。↓顔はこれに似てました。
本当のクズ野郎なら、スカスカになるまでいじってもいいんですけどねえ。
面白い話だからいいたい→いや、かわいそうだ→男の方のダメージは知ったこっちゃない、人生の経験という意味で!→なるほど、でも貴重な女の子がバラバラになるぞ→うーん…でもなぁ…→もしかしたらエグすぎて笑いにならないかもしれない→それは最悪だな
夜な夜な事実を知っているメンバーと話し合い、何も行動できないまま、私は無事大学を卒業しました。