更新されていないブログは廃墟に似た美しさがある
こんにちは。
この前友達と自分の変わった趣味について雑談していました。私は「廃墟」の良さを語りました。が、上手く伝えることが出来ない。
「廃墟っていうのはさぁ、あの…空虚さというかさぁ、あの…虚しさがさぁたまらなくない?あれこそが「廃墟」感だよね。」
「じゃあ、廃墟を見たときお前はどう思う?普通はその映像が心にズーンって沈んでくるだろ?それが良さなんだよ。え?ただの汚い場所にしか見えない?」
その後は友人も言語化を手伝ってくれましたが…
怖いもの見たさなの?→ちがう。なぜなら昼の方が良さが出ているから。
エロ本探し?→いや、ありそうやけども!でもエロ本探しに小旅行するやつはいないだろ。だいたい俺は実際に足を運ぶほどアグレッシブではない。
落ち着くの?→うーん、ちょっと近いかな、でも何で?→お前の実家こんなんだろ→やったら俺の学費の先に屋根作るやろ。
とこんな感じで話て結果は出ませんでした。
ネットで調べてみると、私と同じような疑問をyahoo!知恵袋で投げかけている方がいました。ですが、その回答は私には難しくてよく理解できていません。
そこで、何かに例えれば友達もわかってくれるのではないかと考えました。
今私がハマっている「ブログ」で例えてみました。
廃墟=更新されていないブログ?
なぜブログで例えようとしたのか、それは更新されていないブログを読んでいるときに同じような感覚に遭ったからです。
ブログを初めて1ヶ月と半分。まだまだ勉強中なので、いろいろな人のブログを覗きに行きます。そして、たまに長く更新されていないブログにたどり着くことがあります。
そのときに廃墟を見ているときと同じ感覚を味わうのです。
もし、廃墟とブログを一緒にするな!と腹を立てられた人がいるならすみません。でも馬鹿にしていませんよ。決してエロ本が落ちているとか思っていません。
その方は廃墟をネガティブなイメージで捉えているかもしれませんが私は廃墟を美しいものだと思います。これを読んで美しさを理解してくれると良いのですが。
また、ブログの更新が途絶えたのは不幸な目に遭ってしまったのかもしれないのに、それを美しいと捉えるのは不謹慎だと怒る人もいるかもしれませんね。
でも、私はそうは思いません。
殺人事件が起こってそれが原因で廃館となってしまったホテルの廃墟も、人気にが出て手狭になったため移転したホテルの廃墟も同じ美しさがあるからです。それと同じでどのブログにだって同じ美しさを感じます。
なぜ廃墟になったのか、なぜ更新がなくなったかは考えていません。
またレッドカーペットで黄色い声援を受けていた芸人のグッズが今、大量に売れ残っているときのお笑いファンの気持ちとも違います。それはたださみしい気持ちになるだけです。
役目を終えたモノが美しい
もしかして来ちゃうかも批判を考えていたら、考えがまとまってきました。
人のために作られたモノが役目を終える。でもモノは役目を全うする、人の社会から切り離されているのに。そこに美しさを感じます。コレです。
モノに魂や神様が宿っていると考える日本人独特の考え方なのでしょうか。
こっちの方が分かりやすかったかな。
友達にリトライ
考えがまとまったので、再び友達に説明しました。
そして一言だけ「わかったけれど、最初からラピュタの例えでよくね。」
・・・確かに。時間を使わせて申し訳ない。
読んで下さりありがとうございました。
私の弱小ブログをあなたの手で引き上げていただきたい。お願いします。